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竹の子まつり

 ほのかに温かい朝、空は一面の青。気温は25度に迫り、初夏のような陽気のなか、天王森泉公園では竹の子まつりが開かれました。会場には、延べ215名もの来園者が訪れ、にぎやかな一日となりました。

 午前9時30分、20組の親子が集まり、竹の子掘りの説明と安全の話を受けてから、ボランティアとともに竹林へ入ります。土を掘るたびに歓声があがり、やがて姿を見せた筍を抱える子どもたちの笑顔が、竹林いっぱいに広がりました。

 体験を終えた後は泉館へ。朝採れの筍と原木シイタケで作った竹の子汁は格別で、おかわりする人の姿も多く見られました。おにぎりを囲みながら、家族でほっと一息つく時間もまた、この日の楽しみのひとつです。

 そして11時からは、生筍のセリ売り。30本以上用意された筍は、威勢のよい掛け声とともに次々と競り落とされ、あっという間に完売となりました。

 青空の下、215名の笑顔とともに、土に触れ、掘り、味わい、分かち合う。春から初夏へとうつろう季節のなかで、自然の恵みをまるごと感じる一日となりました。