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冬支度が進む竹林と、香り豊かなゆずの収穫

 朝から冷え込みが厳しくなってきた今日でしたが、空はよく晴れ、日が昇るにつれて少しずつ温もりを感じられる心地よい一日の始まりとなりました。

 稲刈りが終わったこの時期は、竹林の整備作業と公園での作業が重なる、まさに“秋の忙しさ”が本格化する季節です。そしてもう一つ――毎年恒例の、ゆずジャム作りの準備も始まります。

 野の花会からは「今年は21日にジャム作りを行うので、最低25キロのゆずを確保してほしい」との依頼がありました。そこで、朝からボランティアの皆さんに協力をお願いし、ゆずの収穫を開始。2本のゆずの木から、なんと40キロものゆずを収穫することができました。木々にぎっしりと実ったゆずの香りが、冬の訪れを感じさせてくれます。

 収穫を終えてもまだお昼まで時間があったため、次は田んぼへ向かい、刈り取られた藁の束をリヤカーに積んで竹林へ運び込みました。来週からはいよいよ竹林の「敷藁(しきわら)」作業が始まります。

 敷藁は、竹林の冬を支える大切な作業です。田んぼから運んだ藁を地面一面に丁寧に敷き詰めることで、土と藁の間に空気の層が生まれ、地面の湿度や温度を一定に保ちます。乾燥や寒さから竹林を守り、さらに土が硬くなるのを防ぐという、とても重要な役割を果たします。

 一見すると単純な作業に見えますが、実際は根気と丁寧さが求められる仕事です。しかし、このひと手間が竹林を元気に育て、春には良い竹の子を育てることにつながる――そう思うと、どの作業も一つひとつがとても大切に感じられます。

 冬支度が進む竹林と、香り豊かなゆずの収穫。自然と向き合いながら季節の移り変わりを感じる、そんな充実した一日となりました。