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5月 生き物調査観察会

  新緑がいっそう眩しく、やわらかな風に揺れる5月。しなやかな晴天――とは少し言い難い、淡く雲の広がる朝となりました。

  もともと第1火曜日に予定していた生き物観察会ですが、前日の「五月まつり」開催のため、翌日の水曜日へ変更しての実施となりました。

  どなたでもご参加いただける自由参加型の観察会には、約20名の皆さまが足を運んでくださいました。初めてご参加くださる方の姿もあり、新たな出会いが静かに芽吹くひとときとなりました。

  観察会では、春から初夏へと移り変わる自然の中で、カンアオイやスイカズラ、ノアザミといった草花をはじめ、シオカラトンボや、クモの子を散らす瞬間など、身近でありながら見逃しがちな生命の営みに目を向けました。

  緑のトンネルのように続く散策路では、風に揺れる葉音と鳥のさえずりがやさしく響き、訪れた人々をそっと包み込むような時間が流れていきます。

  参加者の皆さまからは、「季節の移ろいを肌で感じられてよかった」「普段は見過ごしてしまう小さな命に気づけた」といった声も聞かれ、自然と向き合う豊かなひとときを共有することができました。

  これからも観察会を通して、自然を愛する皆さまとともに、四季の移ろいを分かち合っていけたらと思います。次回もどうぞお気軽にご参加ください。