強風で倒れた江戸彼岸桜の復旧

  昨夜の低気圧による強風で、開園10周年記念の江戸彼岸桜が横倒しとなりました。満開のまま地面に伏した姿に、現場には一瞬で緊張が走ります。

  会長・副会長と即座に対応を協議し、横浜マイスター木下先生を招いて復旧作業を開始。まずは風を受けて広がった枝を落とし、幹への負担を軽減。それでもなお、倒れた木は重く、足場も不安定で、気の抜けない状況が続きました。

  水曜ボランティア3名に加え、Gさん、会長・副会長も残り木下先生と小職を入れ計7名でロープを握ります。合図とともに一斉に力を込めますが、簡単には動かず、何度も体勢を立て直しながらの引き起こし作業。全身に力を込め、息を合わせて引き続け、ようやく桜はゆっくりと垂直へと戻っていきました。

  起こした後も気は抜けません。竹の添え木を3本打ち込み、根元を固定。再び倒れぬよう慎重に補強を重ねました。

  作業は午後2時近くまで及び、誰ひとり昼食を取ることもなく対応。張り詰めた緊張と疲労の中、ようやく復旧を終えることができました。

  満開の花をつけた江戸彼岸桜は、再びその場に立ち、静かに春の景色へと戻っています。