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ほんのり漂う秋の気配

 今日の巡回当番がお一人で弁財天のガードレール沿い越境枝の伐採を行うと言われるので、スタッフが応援に出かけたところ、戻ってこられた手にはクサギの実が~玄関の花瓶に飾るとのことで、あとで生えていた場所を教えていただきながら一緒に弁財天に見に行きました。

 そこには、クサギの実やゴンズイの赤い実がはじけ、光に映えていました。さらに足元には、ときり豆の赤い莢と黄色い小さな花、そしてアオツヅラフジのブルーベリーの様な実が風に揺られていました。

 西側のよく日の当たる場所とはいえ、まだ残暑の中でこうして色づき始める姿に、季節の歩みの早さを感じます。ほんのり漂う秋の気配に、立ち止まって自然の小さな変化を見つける喜びをいただいた一日でした。