
本日も朝から熱中症警戒アラートが発出され、風もない炎天下の一日となりました。そんな厳しい気候の中、先週に引き続き、水曜日のボランティアの皆さんとともに、弁天坂沿いのシラカシの剪定作業を行いました。
気温の上昇に気を配りながら、こまめに休憩を取りながらの作業。休憩中の玄関から外を見渡すと、目の前には真っ青な空と、太陽に照らされた白い地面。その上に降り注ぐミストシャワーの霧が光を浴びてキラキラと輝き、その風景に一瞬心がほどけます。
ときおり吹き抜ける風が、竹風鈴をやさしく揺らし、「カランコロン」と涼やかな音を奏でます。その音色は、暑さの中でも一服の癒しを与えてくれました。さらに目を向ければ、グリーンカーテンの裏に広がる青々と茂った葉っぱたち。その奥に、容赦なく照りつける日差しの下で作業を終えた庭が、まるで頑張った証のように静かに佇んでいました。
暑さの中でも、自然の美しさや涼やかな音、そして仲間とともに汗をかいた後の余韻が、何とも言えない充実感をもたらしてくれました。今年一番の「夏」を感じた水曜日の午前中。そんなひとときを、皆さんにもぜひ味わっていただきたいと思います。
ぜひ、私たちのボランティア活動に参加してみませんか?自然の中で、心と体がほぐれる素敵な時間が待っています。