
ボランティアのH.Hさんより,5月24日の田植え体験の写真を提供していただきました。
梅雨入りを前に、どんよりとした空模様が続いています。土曜日の午前中は曇り空のおかげで、蒸し暑さも少し和らぎ、田んぼでの作業にはちょうどよいすがすがしさを感じるひとときとなりました。
そんな中、天王森泉公園では、今年も恒例の田植え体験が行われました。参加してくれたのは、地域の親子およそ午前中60名、午後およそ30名。みなさん泥んこになりながらも、笑顔いっぱいで初夏の自然とふれあっていました。
「B田んぼ」を使い、昔ながらの手植えでの田植えを実施。足袋で泥に足を踏み入れた瞬間の子どもたちの歓声、一本一本を丁寧に植える真剣なまなざし、大人も子どもも一緒になって自然と向き合う時間は、今ではなかなか体験できない貴重なひとときです。
土に触れ、自然とふれあいながら、「食べ物がどこから来るのか」を学ぶこの体験は、子どもたちの心にきっと残ることでしょう。そして、数ヶ月後には、自分たちが植えた苗が黄金色の稲穂になる様子を見られるのも、また大きな楽しみです。
今年も無事に田植えがスタートしました。これからも地域の自然とともに、たくさんの笑顔が育っていきますように。