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シモバシラが出来ました

昨日、スタップさんが帰る時間を遅らせて水を撒いてくれたので、今朝、急いで野の花苑に向かうと、このシモバシラができていました。1年に数度しか出会えない(朝の気温が1〜2度、晴天、無風の条件と出来れば9時30分前)という、この自然の造形美に、思わず見とれてしまいました。

 この日のシモバシラは風が無いせいか、白銀色に輝くように見えるほどの大きさと美しさを誇っていました。地面からまっすぐに伸びる(約10~15センチ)その姿は、自然の神秘そのものです。この光景に触れることができたのは、本当に幸運なことでした。

 寒い朝の散策は少し億劫になりがちですが、こんなにも美しい自然の瞬間に出会えると、その価値を改めて感じます。天王森泉公園の大池のほとりで育ったシモバシラは、冬の朝の贈り物のようでした。

 ぜひ皆さんも、冬ならではの自然の風景を探しに足を運んでみてください。このシモバシラのような貴重な光景が、心を温かくしてくれるはずです。