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水車

水車の修理と新たな設置方法

 天王森泉館の天坂側には、大池から流れてくる水路があり、その途中に水車が設置できるようになっています。この水車は普段、戸袋の下に保管されていますが、今回は水車を制作したボランティアさんが修理を行い、久しぶりに水車を動かしてみました。

 この水車は「芋洗い水車」の形をしていますが、芋を入れる場所がわかりませんでした。今回の修理は、水車の軸部分の構造を改善し、新たな設置方法が採用されました。その結果、水車の設置がより簡単かつスムーズになり、メンテナンスの利便性も向上しました。

 このような活動を支えているのは、公園を愛するボランティアさんです。水車の修理や設置方法の工夫を通じて、公園内の魅力がさらに増し、多くの来訪者が楽しめる空間が作られています。次回はぜひ天王森泉公園を訪れ、水車やその周辺の景色を楽しんでみてください!