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2月8日からくわくわ森の、カシナガ被害木伐採作業が始まり、伐採された太いコナラが運び出されて焼却されます。カシナガが持ち込んだ菌によって、水と栄養が行き来する部分が働かなくなり枯れてしまったものです。
写真のコナラは年輪を数えると40本、40歳の木です。太さが40cmぐらいあったのでもう少し年代が高いと思いましたが、明るい場所に育ち、日光を浴びて育った木は年輪の幅が広くなるようです。昨年伐採した込み入った場所に生えていたコナラは、27cmの太さで年輪が56本でした。
昭和の時代、薪炭林として生活を支えてくれたコナラやクヌギが、このような形で運び出されるのは少し悲しい気持ちになりました。 まずは34本切り出しましたがまだ枯れた木が残っています。何回かに分けて伐採していくと森の様子が変わると思います。
これから新しい森を目指して、気になっている樹木を剪定、伐採していくことになりました。