· 

春の七草竹鉢づくり

10年目の七草鉢づくり、朝は北風でしたが陽が上がるにつれてほどよい気温となり、20名の作り手たちは頑張りました。

 

七草の準備として、9月上旬スズナ(カブ)スズシロ(大根)のタネを小さなポットに蒔き育てます。

11月に竹林の竹を切り出し、鉢を作って乾燥させておきます。この時、竹の名札も作ります。

稲刈りが終わった頃、田んぼからセリ、ホトケノザを、畑の周りからナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)ハコベラを採集し、小さなポットで育てます。

講習日前にコケを集め、これで準備が整いました。

竹鉢、7種の植物、コケにしても自然任せなので、その年によって大きさがまちまちになったりしますが、鉢に仕立てるとそれなりに見栄え良く出来上がります。

毎年参加される方もいらっしゃり、講師の飯村先生が頑張ってくださるのを頼りに、この行事も続けたいと思っています。