
朝から雲の切れ間から太陽が顔を出し、蒸し暑さを感じる初夏の気配の中、地域の小学校による課外授業が「天王森泉公園」で行われました。
この日、公園を訪れたのは小学3年生の児童たち。女子16名、男子12名の計28名に加え、引率の教員2名、そして地域の一般ボランティア6名以上の協力のもと、竹細工づくりに挑戦しました。
活動は3つの班に分かれて行われ、各班は「竹ぼっくり」「筆立て」「水鉄砲」など、さまざまな竹を使った作品を制作しました。子どもたちは、はじめて触れる道具や素材に目を輝かせながら、試行錯誤しつつも夢中になって作品づくりに取り組んでいました。
10時から11時までの1時間という短い時間でしたが、自然の中で五感を使いながら手を動かす体験は、子どもたちにとって貴重な学びの時間となったようです。最後にはそれぞれが作った竹細工を手に記念撮影をし、笑顔いっぱいで公園を後にしました。
地域の自然を活かしたこのような体験活動は、子どもたちにとって大きな刺激となります。今回ご協力いただいたボランティアの皆様にも、心より感謝申し上げます。