~小滝前の竹柵を整えて~
10月29日(水)、泉館の裏庭・小滝前にて、竹の欄干の付け替え作業をボランティアさん2名が行いました。
この竹の欄干は、長年の風雨にさらされる中で杭が腐ってしまい、ぐらつきが目立つようになっていました。そのため、古い杭を抜き取り、新しい杭を打ち込む作業を実施。ところが、思った以上に杭が長く、しかも深く埋まっていたため、抜き取りには大変な苦労がありました。
杭の頭に目ネジを打ち、端金をかけて引き抜くという手作業で、慎重に一本一本進めていきます。作業は想定よりも時間がかかりましたが、丁寧な仕事ぶりで少しずつ形が整っていきました。
新しく用意した杭はやや短めで、しっかりと収まりをつけるにはもう少し工夫が必要とのこと。そこで本日は、まず3本の杭を打ち込み、竹で作った木の枠を固定して仮設置の形で作業を終了しました。
静かな小滝の流れのそばで、竹の香りと金槌の音が響く午後。自然とともにある泉館の風景を守るための、地道で大切な作業となりました。
ご協力くださったボランティアの皆さま、本当にお疲れさまでした






