自然 · 2020/07/12 夏の田んぼ 公園前の田んぼは稲も生えそろい。畦道の草も生い茂り出しました。 遠くから田んぼを見ると、なんの動きもないように見えますが、そばに行って見ると生き物がいてなかなか面白いです。 やっと学校に通い出した子供達も、面白いものを見つけようと、網を持って遊びに来ています。 田んぼの脇でシオカラトンボが交尾をしていました。上のグレーのがオスで、下のムギワラトンボといわれているのがメスです。田んぼに水がある時が産卵期です。 あぜ道にはヤブカンゾウが咲いています。 褐色の小さな塊はヌマガエルで、日向ぼっこをしています。今年田んぼでうまれてオタマジャクシとして育ち、シッポが取れてカエルになりました。大きさは小指の第一関節ぐらいです。 子供達に驚いて、水に飛び込んだニホンアマガエル。これも今年生まれのカエルで、これから道路を渡り、公園のくわくわ森や裏庭で、小さな虫を食べて暮らします。 蓮池にはまだ蕾が6個残っているのでもう少し楽しめそうです。 tagPlaceholderカテゴリ: 夏(6〜8月)