天王森泉公園ってどんなところなの?



天王森泉公園は和泉川沿いに広がる水田,それを縁どる斜面緑地が昔懐かしい農村の面影を今に伝える泉区の南部。台地の崖線から湧く豊富な湧水をいかして、流域には20に上る製糸場が営まれた歴史を持ちます。清冽な湧水にはホタルも棲息し、かつては谷戸中を乱舞したと聞きます。

その一角に雑木林を主体とした面積約35,000㎡の本公園があります。正面には製糸場の本館が再生され、

涸れることのない湧水が自慢です。

天王森泉館(旧清水製糸場本館)・湧水の森・見晴らしの丘・くわくわ森の4つのエリアに分かれています。詳しくは、館の歴史でもご紹介しておりますのでそちらもご覧ください。

旧清水製糸場本館



湧水の森(わさび田)


館裏庭奥にこんこんと水が湧き出る場所があります。一箇所だけではなく。色々な場所から湧き出てせせらぎを作り、館わきを通り側溝に流れ込んでいます。

ゲンジボタルだけでなく、多数の生き物の源となっています。

スジグロシロチョウ幼虫の被害が

一段落したと思ったら、今は蛍の餌になるカワニナに根と茎の成長点の部分を食べられてしまいました。それも新しく植えた苗ばかりです。困っています!


見晴らしの丘


見晴らしの丘は、植栽された樹木と草原の広場です。芝生できれいに刈り込まれた公園と違い、いろいろな野草とバッタたちを見ることができます。サクラの木の下でお弁当を食べてもよし、草原の丘を滑ったり転がり回ったり、遊具は1つもありませんが、遊びのタネはたくさんあります。

見晴らしの丘の周りの木々が、少しづつ色づいて来ました。

モズのオスが甲高い声で、縄張り宣言をしています。

草はらには餌となるバッタやコオロギがたくさんいます。


くわくわ森


くわくわ森は、昔この近辺の農家の薪や炭、落ち葉の堆肥を作るためクヌギ、コナラを植樹した薪炭林でした。 横浜市から管理委託されたボランティア活動によって四季を感じられる森となりました。 散策はもちろん、植物、昆虫、野鳥観察には手頃な広さです。 

クワクワ森の中も、光の入る林縁から色づき始めています。

木の実も赤くなり、コナラやクヌギのどんぐりもコロコロ落ちています。